格子カバー
この夏、事務所ではお客様をお迎えする玄関近くに、もう一台エアコンを設置し、外の室外機には木製の格子カバーを取り付けました。
木製の格子カバー、「和」が好みのさこちゃん社長らしいな~と思っていたのですが。。。
「そういえば、京都ではこういった格子カバーよくみかけるな~」と思い、ちょっと調べてみました。
京の景観ガイドライン(建築デザイン編)によると、
『エアコンの室外機・給湯器・吸排気ダクトなど屋外に設けられる設備機器には前面に格子等を設置し、建築物の本体と調和するように配慮すること』と決められているそうです。
なるほど。。。
それで、京都ではこの格子カバー、よく見かけるんですね!
すざくホームのある中京区二条・西ノ京周辺にもいろんなデザイン基準が設けられているようです。
デザイン基準は地区によって少しづつ違っているようですが、「京都らしさ」という基準は一緒のようです。
今まで、この京都の景観が守られてきたのは、こういったルールがあったからなんですね♪
色彩への配慮・落ち着きのある通り景観の形成。
この先の未来へ、京都の美しい景観を引き継いでいくために、すざくホームも微力ながらできることに取り組んでいきたいなと思っています☺
追伸:京都の景観形成のあり方としては
建物は「私有財産」であっても景観は「公共財産」なんだそうです。。(知らなかった~~(..)
京の景観ガイドライン(建築デザイン編)⇩
https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/cmsfiles/contents/0000281/281294/guideline_design.pdf